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イベント

2025年度シェイクスピア祭演劇講座

シェイクスピア劇の名場面解説―同時代の上演法に基づいて

Phyllis Neilson-Terry as Juliet(1911)
Phyllis Neilson-Terry as Juliet(1911)
 

『ロミオとジュリエット』のバルコニー・シーンやマクベスが苦しむ幻覚/幻聴/幻臭の狂気的場面など、シェイクスピア劇の名場面をいくつか取り上げます。それらの場面が同時代の舞台でどう演出され、同時代の観客によってどのように楽しまれていたかを解説します。

日時:5月23日(金)18:30~20:30
会場:小野記念講堂
講師:中野 春夫
定員:200人 
※要事前予約・定員を超えた場合は抽選
参加無料
申込期間:4月14日(月)10:00 ~5月13日(火)12:00
結果発表:5月16日(金)
主催:早稲田大学演劇博物館・演劇映像学連携研究拠点

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プログラム(予定)

▼ 【講演】
|18:30~20:00
  

▼ 【質疑応答】
|20:00~20:30

 

Samuel Phelps as Macbeth(1850)
Samuel Phelps as Macbeth(1850)
 

講師・中野 春夫
学習院大学文学部英語英米文化学科教授。2013年4月から2015年3月まで日本シェイクスピア協会会長を務める。シェイクスピアをはじめとするイギリス演劇およびイギリス・ルネサンス文化を専門とする。主著に『恋のメランコリー―シェイクスピア喜劇世界のシミュレーション』 (研究社、2008年)、『シェイクスピアの英語で学ぶここ一番の決め台詞』(マガジンハウス、2002年)、主訳書に『イングランド社会史』(共訳)(筑摩書房、2004年)、『英国ガーデニング物語』(集英社、1999年)、『魔術の帝国―ルドルフ二世とその世界』(平凡社、1988年)などがある。2007年度シェイクスピア祭では「つくられる魔女」と題する講演を行った。
 

 

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