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演劇は戦争体験を語り得るのか ——戦後 80 年の日本の演劇から——
第1章 「当事者世代」の戦争演劇
第二次世界大戦終結時にすでに成人を迎えていた「当事者世代」の演劇人たちのなかでも、三好十郎はその生涯を通じて、戯曲を中心に戦争という事象について思考し続けた劇作家である。
本章では三好をはじめ、秋元松代、安部公房、三島由紀夫や宮本研に至るまで「当事者世代」の劇作家たちが、戦後いかに自らの戦争体験を作品に反映したのかを紐解く。