開館時間:10:00-17:00 (火・金は19:00まで)
会場:演劇博物館3階 現代コーナー
入館無料
ロンドンで再建されたグローブ座、シェイクスピアズ・グローブの敷地内に、ジャコビアン朝屋内劇場が再建されようとしています。その完成を目前に控え、ロンドンは2012年、オリンピックの年を迎えました。そのオリンピックに合わせて行われたワールド・シェイクスピア・フェスティバルの一環として、シェイクスピアの37の劇作が37の異なる言語で上演され、グローバルな現代社会におけるシェイクスピアや、復元された劇場の在り方について、改めて見つめ直す機会となりました。今年は、グローブ座の再建を影で支え続けた日本人女優、山路ふみ子の生誕100 周年でもあります。この節目の年に、永年に渡る再建までの努力と、シェイクスピアズ・グローブの15年間の歩みを振り返ります。
ティム・キャロル演出『十二夜』(2012) / Twelfth Night directed by Tim Carroll (2012)(c)Amberly Valentine, 2012