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オンライン企画

早稲田大学演劇博物館 2021年度春季企画展「Lost in Pandemic―失われた演劇と新たな表現の地平」オンライン企画

トーク音声配信「コロナ禍の物語/テレビドラマ――『不要不急の銀河』を中心に」

Lost in Pandemic
企画展に関連したテーマで、音声によるトークシリーズ「コロナ禍と表現の現在地/可能性」を配信します。

2020年、又吉直樹氏が脚本を担当したテレビドラマ『不要不急の銀河』(NHK、7月23日放送)は、コロナ禍のなかでは、私たちをとりまくあらゆるものが「不要不急」である可能性を孕みながら、結末で救いを感じさせる佳品でした。今回は『不要不急の銀河』をひとつの軸に、時々刻々と変化する状況のなかで、物語を編むことや、表現するという営為について、又吉氏にお話を伺います。

出演:又吉直樹(芸人) 
聞き手:岡室美奈子(演劇博物館館長)
収録日:2021年5月8日(土)

 

 
Spotifyアプリをお持ちの方は、以下のURLからもお聴きいただけます。
https://open.spotify.com/show/4xMBpYn3nmVRguHny346jB
 
 

又吉直樹(またよし・なおき)
1980年大阪府寝屋川市生まれ。吉本興業所属のお笑いコンビ「ピース」として活動中。2015年に本格的な小説デビュー作『火花』で第153回芥川賞を受賞。同作は累計発行部数300万部以上のベストセラー。2017年には初の恋愛小説となる『劇場』を発表。最新刊に、初めての新聞連載作『人間』がある。他の著書に『東京百景』『第2図書係補佐』など。昨年YouTube【渦】を立ち上げるなど多方面に精力的に活動中。

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