企画展に関連したテーマで、音声によるトークシリーズ「新派を受け継ぎ、つくること」を配信します。
歌舞伎界から劇団新派に移籍した二代目喜多村緑郎さんと河合雪之丞さん。次代の立役と女形の入団により、新派というジャンルに大きな変化がもたらされ、文芸部の齋藤雅文さんが当て書きをした、江戸川乱歩原作『黒蜥蜴』、横溝正史原作『犬神家の一族』『八つ墓村』といった新奇かつ衒奇的な舞台は話題を呼びました。新派の歴史を継承しながら、新しいものをつくるということについて、お三方からお話を伺いました。
出演：喜多村緑郎、河合雪之丞、齋藤雅文
聞き手：後藤隆基（早稲田大学演劇博物館助教）
収録日：2021年12月23日（木）
＊本プログラムは、早稲田大学演劇博物館 演劇映像学連携拠点 奨励研究2「演劇博物館蔵資料調査による新派の基礎的研究」（後藤隆基）の成果の一部です。
Spotifyアプリをお持ちの方は、以下のURLからもお聴きいただけます。
https://open.spotify.com/show/5ogukPzegyZ0fFycKuEwWp
喜多村緑郎（きたむら・ろくろう）
河合雪之丞（かわい・ゆきのじょう）
齋藤雅文（さいとう・まさふみ）
展覧会Webページ
2021年度秋季企画展
「新派 SHIMPA――アヴァンギャルド演劇の水脈」
https://enpaku.w.waseda.jp/ex/14477/
