enpaku 早稲田大学演劇博物館

シンポジウム

早稲田大学演劇博物館 演劇映像学連携研究拠点

シンポジウム「劇場・博物館における舞台芸術資料アーカイブの課題と展望」

 舞台芸術という一回性の表現をいかに記録にのこし、チラシ、ポスター、プログラム、台本など公演をめぐる資料をアーカイブしていくかは、近年、舞台芸術界にとって喫緊の課題になっている。以前からこうした問題は議論されていたが、コロナ禍によってデジタルも含めたアーカイブの重要性がより鮮明にあぶり出された。
 本シンポジウムでは、首都圏の主要な公共劇場の方々にご参加いただき、それぞれの劇場がどのように公演の記録を整理し、資料を保管しているのかについてお話を伺う。また、1928年の開館以来、種々の舞台芸術関連資料を収集・保管し、閲覧や展観に供してきた演劇博物館の取り組みについても紹介する。そのうえで、劇場や博物館が舞台芸術に関する記録や諸資料をアーカイブすることの意義を問いなおし、舞台芸術界全体でそれを実現するための課題や展望を共有、議論する場としたい。

日時:2022年7月21日(木)17:30~20:00
会場:早稲田大学小野記念講堂
参加無料・事前予約制(定員を超えた場合は抽選となります)
予約申込期間:2022年6月21日(火)12:00~7月14日(木)17:00まで
主催:早稲田大学演劇博物館演劇映像学連携研究拠点
共催:立教大学江戸川乱歩記念大衆文化研究センター

詳細と事前予約については、以下の演劇映像学連携研究拠点ウェブサイトのイベントページをご覧ください。
https://www.waseda.jp/prj-kyodo-enpaku/activity/2022_0721.html

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