enpaku 早稲田大学演劇博物館

イベント

「田邊孝治氏旧蔵講談資料の研究」主催公開研究会

文学研究と講談


 


 田邊孝治氏は新潮社で編集者をつとめる傍ら、十二代目田辺南鶴から『講談研究』の編集発行を引き継ぎ、資料紹介また研究成果を発表してきました。その業績で第26回松尾芸能賞功労賞を受けています。田邊氏が収集していた講談関係資料の内、音声資料の多くが早稲田大学演劇博物館に寄贈されています。これらの音声資料は文字資料を補完する非常に貴重なものであり、文学研究・演劇研究に大きく資するものであります。
 本研究チームでは田邊コレクションの音声資料のデジタル化を進めており、資料の幅広い活用を検討する機会のひとつとして、文学研究・演劇研究と講談との関係、また音声資料と文字資料との関係について考える研究会を開催します。

日時:2026年1月27日(火)14:00-17:00(開場13:30)
会場:早稲田大学 戸山キャンパス 33号館 3階 第一会議室
開催方法:対面・オンライン併用
※入場無料、対面の場合事前登録不要
※オンライン参加の場合は下記、演劇映像学連携研究拠点ウェブサイトより登録をお願いいたします。
主催:早稲田大学演劇博物館・演劇映像学連携研究拠点 令和7年度 公募研究 「田邊孝治氏旧蔵講談資料の研究」(代表・今岡謙太郎)

詳細・申込については、以下の演劇映像学連携研究拠点ウェブサイトのイベントページを
ご覧ください。
https://prj-kyodo-enpaku.w.waseda.jp/activity/2026_0127.html


 

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