会場:早稲田大学大隈記念講堂小講堂
定員:300人
主催:文学座 早稲田大学演劇博物館
参加無料・予約不要
お問合せ:03-3351-7265(文学座)
第一部 平淑恵による朗読
第二部 シンポジウム "戦後70年間の『女の一生』"
パネリスト 大笹吉雄(演劇評論家)鵜山仁(演出家)
聞き手 児玉竜一(演劇博物館副館長)
1945年4月、空襲をかいくぐるようにして実現した『女の一生』初演。戦後、森本 薫の追悼公演(病床で改稿の筆をとった)、全国巡演、1960年の訪中公演、文学座の大分裂、そこからの再生、杉村春子から平 淑恵への継承と……上演のたびに台本が改定されてきた『女の一生』の70年史は、文学座の歴史の節目と、そして「時代」と深く関わってきました。
演出を〈継承〉するとはどういうことなのだろうか。新しい『女の一生』はどこが違うのか。誕生秘話を交えて様々に語り合っていただきます。