講師 浜名恵美(筑波大学教授)
会場:早稲田大学6号館3階・レクチャールーム
主催:早稲田大学演劇博物館・演劇映像学連携研究拠点
参加無料・予約不要
講師:浜名恵美(筑波大学教授)
現代日本のシェイクスピア上演の面白さシェイクスピアの作品は、世界中の多数の言語に翻訳され、翻案・改作され、各文化や地域に適した演出をされ、多様な解釈をされ、新たな意味を見出されている。本講演では、世界シェイクスピア上演研究の立場から、現代日本のシェイクスピア上演の面白さについて、最新の理論などを交えて、考え直す。なお、最初に4月23日‐25日にインドで開催された国際シェイクスピア学会の模様についても報告する予定である。
講師プロフィール
学歴 英国バーミンガム大学文学修士、東京都立大学大学院博士課程単位取得退学、博士(文学、筑波大学)、筑波大学人文社会系教授
学会活動 日本シェイクスピア協会(委員1999-2002年度、2007-2010年度、Shakespeare Studies 編集委員2006-2009年、Performance review editor, 2011年-現在)、日本シェイクスピア協会・日本英文学会共催シェイクスピア祭講演「シェイクスピアの面白さ――超言語的想像力、超言語的実践に注目すると――」(2014年4月19日、会場:学習院大学)
主要著書 『ジェンダーの驚き:シェイクスピアとジェンダー』(日本図書センター、2004年)『文化と文化をつなぐ シェイクスピアから現代アジア演劇まで』(筑波大学出版会、2012年)レクチャールーム