司会:長谷正人(早稲田大学文学学術院教授)
名作『男たちの旅路』を演出した中村克史氏と、『時は立ちどまらない』など近年の作品も手掛ける堀川とんこう氏、そして『敗者たちの想像力——脚本家 山田太一』の著者である長谷正人氏を交えて、山田太一ドラマの「演出」について語っていただきます。
日時:2017年7月12日(水)18:30-(18:00 開場)
会場:早稲田大学小野記念講堂
定員:200人 ※事前申込制・先着順
参加無料
【定員に達したため応募は終了しました】
【注】ご参加にあたっては、こちら(FAQリンク)をお読みいただき、ご理解・ご了承いただきますようお願いいたします。
【当日券について】
「当日整理券」を17時から受付にて配付いたします。ただし、本イベントはすでに満席になっているため、キャンセル等があった場合のみのご案内となります。そのため、「当日整理券」をお持ちの場合でも入場できないことがあります。あらかじめご了承ください。なお当日、モニター中継はありません。
【臨時開室のお知らせ】
7月12日(水)は、山田太一展記念座談会開催のため、山田太一展(1階特別展示室)、大テレビドラマ博覧会(2階企画展示室)のみを、18時30分まで臨時開室いたします。
堀川とんこう(ほりかわ・とんこう)
TBS出身のプロデューサー、ディレクター。『岸辺のアルバム』(1977)、『モモ子シリーズ 1-7』(1982-97)、『或る「小倉日記」伝』(1993)、『恋人たちのいた場所』(1986)ほか多数。最近作に『時は立ちどまらない』(2014)、『五年目のひとり』(2016)など。著書に『今夜も、ばれ飯』(平凡社、1995)、『ずっとドラマを作ってきた』(新潮社、1998)。
中村克史(なかむら・かつふみ)
東京大学文学部卒業。NHKチーフディレクター、チーフプロデューサー、ドラマ部長、編成部長を経て、NHK放送文化研究所所長。NHK学園理事長。主な作品に大河ドラマ『獅子の時代』(1980)、『男たちの旅路』(1976-82)、『ポーツマスの旗』(1981)、『日本の面影』(1984)など。主なプロデュース作品にテレビ小説『澪つくし』(1985)、大河ドラマ『独眼竜政宗』(1987)ほか。
長谷正人(はせ・まさと)
1959年生まれ。早稲田大学文学学術院教授。専門は映像文化論、文化社会学。著者に『映像という神秘と快楽』(以文社、2000)、『映画というテクノロジー経験』(青弓社、2010)、『敗者たちの想像力――脚本家山田太一』(岩波書店、2012)など。