大震災以降劇団は解散の危機に瀕した。「やめないで、でも短くて誰も死なないお芝居見せて」という一人のおばあちゃんの言葉に動かされて、新しい仲間を募り「新・ロミオとジュリエット」を立ち上げた。そして私たちは「再生」への祈りを込めて、東北の湊から湊をめぐり歩き始めた。たった70分の誰も死なない、塩むすびと沢庵ふた切れのように素朴な喜劇は、被災地のみなさんの笑いと涙で包まれた。そして、励まされたのはまさに私たちだった。私たちの旅の一部始終を語る。
日時:2013年4月24日(水)18:15-19:45(17:45 開場)
会場:早稲田大学 6号館318教室(レクチャールーム)
定員:200人
参加無料・予約不要