2018年6月 『山山』KAAT神奈川芸術劇場 撮影:松本久木
昨年KAAT神奈川芸術劇場で上演し、衝撃作として話題となった『山山』。京都を拠点に活躍する劇団「地点」と、2015年に処女戯曲『みちゆき』で鮮烈なデビューを果たした新進気鋭の劇作家松原俊太郎がタッグを組み、現代日本の姿、そして私たち自身の姿を観客に突きつけました。
その『山山』が2018年度岸田國士戯曲賞を受賞!4月23日(火)の授賞式に合わせ、早稲田小劇場どらま館にて映像を初上映、さらに松原俊太郎氏と、批評家の佐々木敦氏によるトークを開催します。
日時:2019年4月22日(月)14:45(14:15 開場)
会場:早稲田小劇場どらま館 ※要事前予約・先着順
参加無料
お申込み方法:oubo★kanagawa-af.org(★を@に変えてお送りください) ※先着順
締切:4月20日(土)18:00
以下の1~3をご記入の上、上記アドレスまでご送信下さい。
1.標題に【山山上映会申込み】
2.所属団体名(学生の方は、大学/学部名)、希望する回(14:45)
3.携帯電話など緊急の連絡先
※応募はお一人様一件、ご本人のみとさせていただきます。
※上記アドレスより受付完了のメールをお送りいたしますので、このアドレスを受信できるように設定をお願いいたします。
※ご記入いただいた個人情報は本企画以外の目的には使用いたしません。
【応募期間は終了しました】
共催:KAAT神奈川芸術劇場、早稲田小劇場どらま館、 早稲田大学坪内博士記念演劇博物館
お問合せ:KAAT神奈川芸術劇場 045-633-6500(代)(10:00-18:00)
©Hisaki Matsumoto
松原俊太郎(まつばら・しゅんたろう) 劇作家
1988年、熊本生まれ。神戸大学経済学部卒。
地点『ファッツァー』で演劇と出会う。2015年、処女戯曲『みちゆき』が第15回AAF戯曲賞(愛知県芸術劇場主催)大賞を受賞。2017年4月『忘れる日本人』上演(地点、KAATにて)。京都芸術センター「演劇計画Ⅱ」の委嘱劇作家として『カオラマ』を発表。早川書房「悲劇喜劇」2018年1月号に小説『またのために』を寄稿。2018年2月、『正面に気をつけろ』上演(地点、アンダースローにて)。2018年6月『山山』上演(地点、KAATにて)。『山山』は「悲劇喜劇」2018年7月号にも掲載され、第63回岸田國士戯曲賞(白水社主催)を受賞。
佐々木敦(ささき・あつし) 批評家、HEADZ主宰
芸術文化の諸分野を貫通する批評活動を行なっている。著者多数。
近著として『アートートロジー』『新しい小説のために』『筒井康隆入門』など。