enpaku 早稲田大学演劇博物館

館報

演劇博物館報 enpaku book 119号


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今号では、2022年度の演劇博物館の活動について企画展と特別展を中心に紹介します。
演劇博物館では、春に企画展「近松半二――奇才の浄瑠璃作者」、秋に企画展「村上春樹 映画の旅」と特別展「Words, words, words.――松岡和子とシェイクスピア劇翻訳」を開催しました。これらの展示についての報告・レビューのほか、貴重な資料のグラビアや連載を掲載しています。表紙は「村上春樹 映画の旅」展で展示した『ドライブ・マイ・カー』台本(©2021『ドライブ・マイ・カー』制作委員会)です。

発行:2023年3月31日
B5判76ページ
価格:700円(税込)

= 目 次 =

武原はん旧蔵 阿波人形「時姫」

ごあいさつ/岡室美奈子
 
エンコレ 2022 Enpaku New Collection
五代目鳥居清忠「五代目中村富十郎襲名披露絵看板屏風」/ 和田誠旧蔵資料 /1920年代パリの演劇上演資料群 /五代目鳥居清忠画「塩瀬地孔雀に牡丹図裲襠」/ 朝鮮映画関連図書 /赤松雲嶺旧蔵押し隈 / 清水可子旧蔵資料のうち「吉田玉男直筆軸」

2022年度展覧会報告
春季企画展「近松半二――奇才の浄瑠璃作者」報告 / 原田真
澄企画展「近松半二――奇才の浄瑠璃作者」レビュー / 増田愛子
企画展図録レビュー「資料で跡付ける近松半二の全貌――人形浄瑠璃・半二研究必携の書『近松半二――奇才の浄瑠璃作者』―― / 黒石陽子
秋季企画展報告「村上春樹と映画」/ 川﨑佳哉
企画展レビュー「同時代的感性・おなじとちがう」/ 石原千秋
企画展レビュー「「上映」と「撮影」の臨場感」/ 細馬宏通
特別展「Words, words, words.――松岡和子とシェイクスピア劇翻訳」報告 / 石渕理恵子
特別展レビュー「シェイクスピア完訳への愛と執念」/浜名恵美

2023年度展覧会紹介
春季企画展「推し活!展――エンパクコレクションからみる推し文化」/ 赤井紀美・石渕理恵子
秋季企画展「没後百三十年 河竹黙阿弥展(仮)」/ 赤井紀美
特別展「演劇の確信犯 佐藤信」/ 金潤貞
特別展「沈黙のクロニクル――太田省吾展(仮)」/ 金潤貞

連載
演劇博物館の仕事 vol.7渉外 / 安藤弘隆
役者絵コレクション【七】/ 役者絵研究会
演劇の楽しみ方「シェイクスピアを観る楽しみ――舞台構造と言葉から」/ 冬木ひろみ
幕間随筆「映画館に出会うとき」/ 児玉竜一

エンパクの様々な取組み

演劇映像学連携研究拠点舞台芸術を保存する
  ――演劇博物館の新たな取り組み「ドーナツ・プロジェクト」活動報告
デジタル・アーカイブ・コレクション
Japan Digital Theatre Archives

鳥越先生お別れの会 報告 / 武井協三
訃報
双柿会だより vol.119
イベントレポート
・無声映画出張体験教室
2022年度春季企画展「近松半二――奇才の浄瑠璃作者」関連企画
・「近松半二――奇才の浄瑠璃作者」ギャラリートーク動画配信
・「大曲丸一段に挑む 素浄瑠璃公演inエンパク」半二展素浄瑠璃公演
・「女流義太夫公演 in エンパク」
2022年度特別展「Words, words,words.――松岡和子とシェイクスピア劇翻訳」関連イベント
・「ページとステージ行ったり来たり――シェイクスピア劇全三十七作品の翻訳を終えて」
・「今を生きるシェイクスピア――第7世代実験室in Enpaku」

演博だより
・ 第85回逍遙祭
・ 2022年度シェイクスピア祭演劇講座
2022年度春季企画展・秋季企画展・特別展出品リスト
演劇博物館の記録
主な寄贈資料演劇博物館
オリジナルグッズ紹介
演劇博物館刊行物目録
彙報・編集後記
演劇博物館インフォメーション
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※内容は変更する場合があります。