enpaku 早稲田大学演劇博物館

企画・特別展

現代演劇シリーズ第36弾

第三エロチカの時代 1980~2010 解散記念展

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【Part1】
会期:2010年9月13日(月)- 2011年2月5日(土)
会場:演劇博物館3階「現代」コーナー

【Part2】
会期:2010年12月1日(水)- 2011年2月5日(土)
会場:演劇博物館2階企画展示室Ⅱ

劇団・第三エロチカは明大演劇研究会のメンバーを中心に、川村毅を主宰として1980年に設立されました。時代を見事に活写した舞台で人気を博すと共に個性派俳優を多く輩出。国内外で高い評価を得てきました。日本の演劇シーンに欠くことのできない劇団でありながら、本年30年の節目をもって正式に解散することになりました。当館では、解散を記念し、第三エロチカが駆け抜けた30年間を舞台写真や小道具類を通して振り返ります。Part2では『ハムレットクローン』、『マクベスという名の男』の舞台美術を再現。関連イベントも開催予定ですのであわせて足をお運びください。


 
川村毅
1959年東京生まれ。劇作家、演出家、ティーファクトリー主宰。1985年、『新宿八犬伝 第一巻 ー犬の誕生ー』で第30回岸田戯曲賞受賞。2002年自作戯曲上演プロデュースカンパニー・ティーファクトリー創立。戯曲集・小説・エッセイ・評論など著書多数。

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