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2018年度シェイクスピア祭演劇講座

シェイクスピア劇の翻訳 ―ページからステージへ

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シェイクスピアが没してから400年が過ぎましたが、今なおその戯曲は世界各地で上演され、愛読されています。日本でも毎月どこかで舞台にかかっているのではないでしょうか。私がその翻訳に携わって以来25年、翻訳という作業を通して様々なことを学び、考えてきました。本講座ではその一端をお話しし、改めてシェイクスピア劇の長寿の秘密を探りたいと思います。


講師:松岡和子(翻訳家・演劇評論家)
日時:2018年5月16日(水)18:30-(17:30 開場)※20:30終了予定
場所:早稲田大学小野記念講堂
定員:200人 ※要事前予約/応募多数の場合は抽選
参加無料

【応募期間は終了しました】

主催:早稲田大学演劇博物館・演劇映像学連携研究拠点
 
 
 

当日の模様

 
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※写真をクリックするとイベントレポートをご覧いただけます。

松岡和子(まつおか・かずこ)
翻訳家、演劇評論家。東京大学大学院修士課程修了。1993年以来、シェイクスピアの全戯曲の翻訳に取り組み、2016年に亡くなった演出家・蜷川幸雄氏が芸術監督を務めた彩の国さいたま芸術劇場の彩の国シェイクスピア・シリーズで翻訳を 担当し、企画委員も務める。主な著書は『深読みシェイクスピア』『快読シェイクスピア』(いずれも新潮文庫)等。翻訳も多数。シェイクスピアの訳書は、ちくま文庫からシェイクスピア全集として出版されている。 既訳は『ハムレット』など33本。日本シェイクスピア協会会員、国際演劇評論家協会会員。

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