明治から昭和中期の文楽で活躍した太夫、豊竹山城少掾(とよたけやましろのしょうじょう・二世豊竹古靱太夫 1878-1967)の足跡を、館蔵の所録の品々で振り返ります。
本展覧会では、近年相次いで発見された山城少掾旧蔵書籍類や、研究者との学術的交流の様子を窺わせる書簡群、戦前の蔵書目録を書写したノートなどを中心に、山城少掾の研究家的側面に光を当て、その人と芸、および人形浄瑠璃史の「近代」を、新たな視点から捉え直します。
本展覧会では、近年相次いで発見された山城少掾旧蔵書籍類や、研究者との学術的交流の様子を窺わせる書簡群、戦前の蔵書目録を書写したノートなどを中心に、山城少掾の研究家的側面に光を当て、その人と芸、および人形浄瑠璃史の「近代」を、新たな視点から捉え直します。
会期:2013年9月21日(土)- 12月21日(土) ※会期延長しました。
会場:早稲田大学演劇博物館 企画展示室Ⅰ
入館無料