enpaku 早稲田大学演劇博物館

図録

没後130年 河竹黙阿弥―江戸から東京へ―

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江戸から明治にかけて活躍した、歌舞伎の狂言作者河竹黙阿弥の生涯やその作品について紹介しています。黙阿弥自筆の貴重な資料や、黙阿弥作品の台本、上演時に出版された錦絵、当時の劇壇事情を伝える書物など、演劇博物館と国立劇場(独立行政法人日本芸術文化振興会)が所蔵する多岐に渡る資料の図版を豊富に掲載。詳細な解説を付して、江戸と明治二つの時代を生き抜いた黙阿弥の全貌に迫ります。黙阿弥に関する最先端の論考や、本邦初の「黙阿弥作品全解説」も収録。
河竹黙阿弥を知る・学ぶための入門に必携の書です。

仕様:B5判・並製・カバー装・228頁
販売価格:2,000円(税込み)

= =【購入特典】= =
本書を購入された方限定で黙阿弥没後100年の1993年に刊行された当館図録『没後百年河竹黙阿弥―人と作品―』のPDFデータを配布。演劇博物館所蔵の黙阿弥関連資料の一覧および、一次資料に基づいた詳細な著作年表を掲載。

購入された方限定


= 目 次 =
ごあいさつ
目次
河竹黙阿弥 略年譜
展示開催にあたって
凡例

第一部 河竹黙阿弥ー江戸から東京へー
【図版篇】資料に見る黙阿弥の人生
【解説篇】資料に見る黙阿弥の人生
広がる黙阿弥の世界
変転する黙阿弥ー資料と上演史

第二部 論考
南北から黙阿弥へ
小芝居と黙阿弥物ー「弁天小僧」と「三人三吉」をめぐって
国立劇場の黙阿弥物ーその残響と音域
国立劇場出版物における黙阿弥作品の紹介ー「正本写合巻集」と「未翻刻戯曲集」についてー
<コラム>「忠臣いろは実記」をめぐって

第三部 河竹黙阿弥 全作品解説
凡例
全作品解説
索引

展示リスト