縦35.0×横24.5cm
百済からの渡来人味摩之しによって伝えられた伎楽は、平安初期頃まで寺院における法会で盛んに上演されたため、法隆寺や東大寺などに仮面が現存する。伎楽面は能面や舞楽面に比べて大ぶりで、頭全体を覆う形状である点に特色があるが、本資料は顔面部分のみの模造品である。 「金剛」は金剛力士を模ったもので、同形の「力士」と阿吽一対に作られている。
縦35.0×横24.5cm
百済からの渡来人味摩之しによって伝えられた伎楽は、平安初期頃まで寺院における法会で盛んに上演されたため、法隆寺や東大寺などに仮面が現存する。伎楽面は能面や舞楽面に比べて大ぶりで、頭全体を覆う形状である点に特色があるが、本資料は顔面部分のみの模造品である。 「金剛」は金剛力士を模ったもので、同形の「力士」と阿吽一対に作られている。