縦21.2×横13.6cm
若い10代の少女を表す面で、丸みを帯びた張りのある形状に、笑みをたたえた口元等が純真無垢な少女の様相を表す。能面の美の極致を表すともいわれ、特に金春流、喜多流が重用する。作者の北沢一念は、北沢如意(耕雲)の長男として、昭和20年(1945)に京都に生まれた。古くより能面作家を輩出した越前(福井県丹生郡)に工房を設け、越前出目家を中心とした古面の調査、復元に取り組んでいる。
縦21.2×横13.6cm
若い10代の少女を表す面で、丸みを帯びた張りのある形状に、笑みをたたえた口元等が純真無垢な少女の様相を表す。能面の美の極致を表すともいわれ、特に金春流、喜多流が重用する。作者の北沢一念は、北沢如意(耕雲)の長男として、昭和20年(1945)に京都に生まれた。古くより能面作家を輩出した越前(福井県丹生郡)に工房を設け、越前出目家を中心とした古面の調査、復元に取り組んでいる。