縦20.3×横13.1cm
高貴な男性の面で、眉間には憂いを含んだ皺を持ち、色白で美しく上品な雰囲気をもつ。「清経」や「忠度」など平家の公達や、「融」(源融)、「雲林院」(在原業平)などの公卿・殿上人に用いられる。作者の入江美法(1896~1975)は、若年より下村清時に師事し、日本美術院賞等を受賞するなど現代を代表する能面作家の一人であった。
縦20.3×横13.1cm
高貴な男性の面で、眉間には憂いを含んだ皺を持ち、色白で美しく上品な雰囲気をもつ。「清経」や「忠度」など平家の公達や、「融」(源融)、「雲林院」(在原業平)などの公卿・殿上人に用いられる。作者の入江美法(1896~1975)は、若年より下村清時に師事し、日本美術院賞等を受賞するなど現代を代表する能面作家の一人であった。