早稲田大学演劇博物館　2021年度秋季企画展「新派 SHIMPA――アヴァンギャルド演劇の水脈」関連公演

朗読劇『黒蜥蜴―演劇博物館特別篇―』

2021年度秋季企画展「新派 SHIMPA――アヴァンギャルド演劇の水脈」

江戸川乱歩の小説「黒蜥蜴」を新派が劇化上演したのは、2017年のこと。舞台の「黒蜥蜴」といえば、三島由紀夫による絢爛豪華な脚色が有名であるが、新派版（齋藤雅文脚色・演出）では、原作に立ち返りつつ、衒奇的な舞台を創出。明智小五郎を二代目喜多村緑郎、黒蜥蜴を河合雪之丞のお二人が勤めた。同作はその後「全美版」「緑川夫人編」とシリーズ化され、今回は「演劇博物館特別篇」として、朗読劇の装いで御目見得する。現代新派の新たな局面を切り拓いた「黒蜥蜴」の世界をお楽しみいただきたい。

日時：2022年1月21日（金）17時30分～19時（予定）
会場：小野記念講堂
原作：江戸川乱歩
脚色・演出：齋藤雅文
出演：喜多村緑郎、河合雪之丞、河合誠三郎、河合穗積、斉藤沙紀
音楽：新内多賀太夫
定員：80人　※要事前予約・定員を超えた場合は抽選
参加無料
主催：早稲田大学演劇博物館・演劇映像学連携研究拠点

申込期間：12月17日（金）AM 10:00～2022年1月7日（金）PM 17:00
抽選発表：2022年1月13日（木）　※定員を超えた場合

【申込みを締め切りました】

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