
シェイクスピアシアターは1975年、演出家 出口典雄を中心に旗揚げしました。コロナ禍を経て、2022年より新体制として活動を継続され、今年は劇団創立50周年です。その記念公演第二弾でもあるこちらの公演をぜひご覧ください。
<あらすじ>
シチリア王リオンティーズは、幼なじみのボヘミア王ポリクシニーズが自分の妻ハーマイオニと通じていると突如、疑いはじめる。激しい嫉妬にかられた王はカミローにボヘミア王の毒殺を命じる。だが王妃の潔白を信じるカミローはポリクシニーズに真実を打ち明け、共にボヘミアへ逃れる。これによってリオンティーズは王妃の不義を確信し、妊娠中のハーマイオニを投獄してしまう。さらに獄中で生まれた女児をポリクシニーズの子だと思い込み、アンティゴナスに命じて捨てさせる。王は王妃の悲運を嘆くポーリーナの進言にも耳を貸さない。だが王子の急死、続いて王妃の死が報告されるとようやく自分の過ちに気づくのだった。
そして16年の歳月が流れた。捨てられた赤子はパーディタと名付けられ、羊飼いと道化の親子に拾われていた。今では成長し、ボヘミア王の息子フロリゼルと恋仲になっていた。収穫を祝う毛刈祭の日、息子の噂を聞きつけたポリクシニーズたちは変装してモプサら村人に紛れ込む。オートリカスもやってきて賑わう中、婚約を知らせないという息子に父は激怒し、その場を去る。カミローの助言でパーディタを連れてシチリアへ向かったフロリゼルは、懺悔と謹慎の日々を送るリオンティーズと会う。そこでパーディタが王の娘だとわかり、喜びに包まれる。さらにポーリーナにより王妃に生き写しの像が披露されると、ある奇跡が…。
日時:2025年12月3日[水]~6日[土]
開演:(昼)13時30分、(夜)18時30分
※6日(土)は12時30分、17時30分
受付開始は開演の1時間前、開場は開演の30分前から
会場:早稲田小劇場どらま館にて
入場料(全席自由席・日時指定):
一般前売:4,500円 当日券:5,000円 U25割:3,500円
予約開始:2025年9月20日(土)午前10:00〜
※予約方法・詳細につきましては下記シェイクスピアシアターのホームページをご覧ください。
主催:シェイクスピアシアター
共催:早稲田大学演劇博物館
後援:早稲田大学文学部英文学コース
予約方法・詳細はこちら(シェイクスピアシアターHP)
https://shksprthr.themedia.jp/posts/57366476