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演劇博物館 1階 閲覧カウンター
演劇博物館事務所(6号館2階)
2025年秋季企画展の図録。江戸時代を序章として、明治時代以降本格化する日中の演劇交流について、館蔵資料に加え、中国の田漢基金会などから提供された多数の貴重な画像資料を掲載し、両国の演劇交流を克明に描き出されています。日中研究者による5篇の論考も掲載。
仕様:A4判/128ページ
販売価格:1,000円(税込み)
= 目 次 =
開催にあたって ・・・早稲田大学演劇博物館 助手 李家橋
欧陽予倩プロフィール
田漢プロフィール
ご挨拶 ・・・早稲田大学演劇博物館 館長 児玉竜一
日中をつなぐ新たなかけ橋へ ・・・田漢基金会 秘書長 欧陽維
凡例
I 図録
序章 江戸時代に伝来した中国演劇
第一章 欧陽予倩の留学と新派
第二章 田漢の留学と新劇
第三章 1920~30年代の交流
第四章 1950~60年代の交流
終章 1970年代以降の交流
付録 欧陽予倩・田漢と日本 年譜 ・・・田漢基金会 研究員 張東悦
II 論考
欧陽予倩の「女形」「旦」への視線と実践 ・・・藤野真子
『満蒙』雑誌と中国の話劇一欧陽予倩と田漢の話劇作品の翻訳 ・・・鈴木直子
欧陽予倩・田漢と「支那劇研究会」ー中日演劇交流の一断面 ・・・陳凌虹
中日演劇交流を支えた舞台裏のネットワーク 一田漢と内山完造の軌跡 ・・・秦剛
『潘金蓮』から見る 欧陽予倩と谷崎潤一郎の審美意識の異同 ・・・郭富民
付録 展示資料リスト
謝辞


