enpaku 早稲田大学演劇博物館

画像貸出利用について

画像貸出利用について


演劇博物館(以下、演博)では、調査・研究および図版掲載等の目的に対して、資料画像を提供しております。
下記を熟読し、内容をご理解いただいた上、ご申請ください。

【手続きの流れ】

一般的な利用手続きは下記の通りとなります。
なお、申請書類提出から資料画像提供許可証の発行までには、通常、2週間前後要しますが、申請の内容によっては、さらに時間がかかる場合がありご希望の受領希望日までに提供できない場合もあります。

1.〔申請者〕「早稲田大学坪内博士記念演劇博物館 資料画像利用条件」への同意
       ↓
2.〔申請者〕必要書類の作成・提出
       ↓
3.〔演 博〕申請内容の審査・確認
       ↓
4.〔演 博〕「資料画像提供許可証・請求書」の発行
       ↓
5.〔申請者〕画像利用料/事務処理手数料(以下手数料)の支払い(手数料が必要となる場合)
       ↓
6.〔申請者〕画像資料の利用、著作物、掲載誌等の提出(納本)

手続き等の詳細は、下記の【申請手続き】をご参照ください。

【申請手続き】

1.利用条件

申請にあたっては、「早稲田大学坪内博士記念演劇博物館 資料画像利用条件」の内容をご確認いただき、ご承諾いただくことが利用の条件となります。

2.申請方法

〔必要書類〕
必要書類のうち①~③は、下記よりダウンロードのうえ、ご利用ください。

書類番号 必要書類名
様式① 資料画像利用申請書←Wordデータはこちら
様式② ※1 早稲田大学坪内博士記念演劇博物館 資料画像利用条件←Wordデータはこちら
希望資料画像の図版のコピー ※2「演劇情報総合データベース」より検索
様式③ ※3 第三者の権利許諾確認書←Wordデータはこちら

※1) 様式②「早稲田大学坪内博士記念演劇博物館 資料画像利用条件」について

  • 資料画像利用条件に記載された内容を確認し、同意のうえ所定事項を記入してください。
  • 申請者が個人の場合は、署名または押印、法人・団体の場合は、社印・公印・代表者印を押印してください。

※2) 希望資料画像の図版のコピーについて

  • データベースで使用希望の図版を確認している場合は、希望される資料をプリントアウトしていただき、①の申請書に添付してください。

※3) 様式③第三者の権利許諾確認書(当館が提出を求めた場合のみ)について

  • 著作権保護期間中の資料画像を利用する場合、別途権利者(著作権者、著作権管理者・撮影者・演者等)の利用許諾を受ける必要があります。
    そのため、当館が求める場合は当館所定の「第三者の権利許諾確認書」を提出してください。未処理の場合は原則として利用できません

<申請書の提出方法>
上記の必要書類をすべてそろえ、電子メールまたは郵送のいずれかの方法にて、ご提出ください。
なお、申請書等は画像受領希望日の【2週間前】までに「演劇博物館 画像利用申請係」に到着するようにご提出ください。

(1)メール送付の場合
   下記のアドレス宛に電子メール添付、またはオンラインストレージ等を利用のうえ、ご提出ください。
   [email protected]
(2)郵送提出の場合は、下記宛てにお送りください。
   〒169-8050 東京都西早稲田1-6-1
   早稲田大学演劇博物館 画像貸出申請係

3.審査及び資料画像提供許可証の発行

申請内容の審査を行い、画像提供が認められた場合に「資料画像提供許可証」を交付します。
提供を受けた資料画像は、申請書に記載した以外の目的には利用できません。また、複製は一切認めません。(一号、一種、一版)

4.画像提供方法 ※著作権処理が未了のものは除く

画像は提供許可証を交付された後、演劇博物館ホームページのデータベースに表示されている画面からダウンロードしてください。
 データベースに掲載されていない画像、またはより高解像度が必要な場合のみ、オンラインストレージ等にて提供いたします。(この場合の提供方法については、「資料画像提供許可証」発行の際に通知いたします。)
 なお、画像自体がない場合には新規撮影となるため、納期まで1カ月程度かかるとともに、所定の手数料の他に新規画像作成料が別途必要となりますのでご了承願います。

5.事務処理手数料

  • (1)いずれも画像1点の価格で、消費税(10%)込みの価格です。ただし、1作品複数画像の場合は、原則として1画像とみなします。
  • (2)利用目的、手数料の有無に関わらず、画像利用の際には、申請が必要となります。

6.画像作成料

利用目的に関わらず、新規撮影が必要な場合には、当館指定の撮影業者に撮影を依頼します。この場合、画像作成料(10,000円程度/1カット)が別途必要となります。

画像利用料/事務処理手数料の支払いについて

(1)手数料は、「請求書兼資料画像提供許可証」に記載の振込先口座に提供許可日より2か月以内にお振込みください。

(2)恐れ入りますが、振込手数料はご負担願います。

(3)画像利用料は、「資料画像提供許可証」が発行された時点で発生します。
そのため利用申請者の都合により当該画像が不使用等となった場合でも、画像利用料が生じ、申請のキャンセル等はできません。

(4)特別の事情でお支払いが遅れる場合は事前にご連絡をお願いします。
特に連絡がなく期限までのお支払いが無い場合は、次回からの提供をお断りさせていただく場合があります。

(5)演劇博物館は学校法人早稲田大学が設置しておりますので、源泉徴収の必要はございません。

画像利用料/事務処理手数料(手数料)料金表(消費税10%込み)

分類 No.0

利用目的:学術雑誌(市販されていないもの)、学会発表・授業等で使用する教材(販売しないものに限る)

  1. 演劇博物館ホームページのデータベースに掲載されている画面からダウンロードの場合:免除
  2. 演劇博物館ホームページのデータベースに掲載されていない図版の場合(許可後CD-Rまたはオンラインストレージにて提供の場合):2,200円

分類 No.1

利用目的:学術図書(一般教養書・娯楽書等を除く)(*)
*学術図書に該当するかは、当館の審査・判断によるものとします。
非営利かつ無料頒布パンフレット
*申請者が国や地方公共団体またはこれに準ずる機関の場合に限ります。(該当するかは、当館の審査・判断によるものとします。)

  1. 出版物・印刷媒体:書籍、雑誌、等:2,200円
  2. デジタル書籍・デジタル雑誌(上記「1」の二次利用の場合):1,100円
  3. デジタル書籍・デジタル雑誌のみの発行:2,200円

分類 No.2

利用目的:出版物・印刷媒体・博物館・美術館等の制作物

  1. 出版物:書籍、雑誌、教材、新聞記事、等:8,800円
    印刷媒体:公演パンフレット、チラシ、会報誌、小冊子、等:8,800円
  2. 博物館・美術館等が作成するパネル・チラシ・ポスター等:2,200円
  3. 博物館・美術館等の図録:3,300円
  4. デジタル書籍・デジタル(上記「1」の二次利用の場合):4,400円
  5. デジタル書籍・デジタル(上記「3」の二次利用の場合):1,650円

分類 No.3

利用目的:文部科学省検定済教科書

  • 教師用指導書、デジタル教科書、副教材がある場合は、それぞれに事務処理手数料が必要となります。(拡大教科書については不要):5,500円

分類 No.4

利用目的:デジタル書籍、デジタル雑誌、電子媒体による(のみの)出版

  1. 電子書籍・電子雑誌、等:8,800円
  2. CD-ROM, DVD-ROM, Blue-ray-Disk, ビデオ、等:8,800円

分類 No.5

利用目的:インターネット・動画配信、ビデオ映像

  • ウェブ記事、デジタルコンテンツ、等:11,000円
    1年経過後に継続利用する場合は、手数料を免除としますが「資料画像利用申請書」の提出は必要となります。

分類 No.6

利用目的:テレビ番組

  1. 1局1番組 1放送:11,000円
    地上波放送・衛星放送別に、本放送・再放送(最初の1回のみ)をそれぞれ1件とします。
    *再放送については、最初の1回の放送のみ手数料が必要となります。2回目以降の再放送については、手数料を免除としますが「資料画像利用申請書」の提出は必要となります。
  2. オンデマンド配信 1配信:11,000円
    *同一番組・同一内容が継続中有効。
    *中断後の再開は手数料を免除としますが「資料画像利用申請書」の提出は必要となります。

資料画像の利用上の注意

(1)演劇博物館所蔵の資料にかかわる所有権は、すべて演劇博物館に帰属します。
提供を受けた資料画像は、申請書に記載した以外の目的には利用できません。また 複製や第三者への貸与等は一切禁止いたします。

(2)著作権保護期間中の資料画像を利用する場合、別途権利者(著作権者・著作権管理者・撮影者・演者等)の利用許諾を受け、
当館が求める場合は「第三者の権利許諾確認書」を提出してください。利用許諾を受けていない場合は原則として利用できません。

(3)資料画像の利用は全て申請者の自己責任で行うものとし、著作権その他法的な問題が生じたときは、申請者がその責を負うものとします。

(4)資料画像は基本的に、画像の改変を伴う編集を禁止いたします。
画像の改変以外の加工、編集を行う場合は、下版の段階で当館に確認を行い、掲載時は部分利用である旨を明記してください。

(5)利用部分には、「早稲田大学演劇博物館所蔵」である旨、明記すること。

【画像の返却(破棄)および製作物の提出】

(1)利用の終了した貸出画像は、速やかに破棄してください。また、CD-Rやポジフィルムにて提供した貸出画像については、ご返却ください。

(2)画像利用によって完成した著作物、成果物(出版物、ビデオ等)等、利用の実態が分かる成果物をご提出ください。

お問い合わせボタン