縦90.2×横264.3cm
延宝末年から元禄初年(1678~1690)頃の作画。京都の都万太夫座が延宝6年(1678)に四条南側から北側に移転した後の景観である。6曲1隻のうち、右3扇に祇園社と四条の町を、左3扇に都万太夫座内外の賑わいを描く。舞台のみならず、劇場表の呼び込みや看板の飾り、屋根のない土間の客席など、17世紀後期における上演の様子を伝えている。
縦90.2×横264.3cm
延宝末年から元禄初年(1678~1690)頃の作画。京都の都万太夫座が延宝6年(1678)に四条南側から北側に移転した後の景観である。6曲1隻のうち、右3扇に祇園社と四条の町を、左3扇に都万太夫座内外の賑わいを描く。舞台のみならず、劇場表の呼び込みや看板の飾り、屋根のない土間の客席など、17世紀後期における上演の様子を伝えている。