縦68.2×横58.3cm
岩手県下閉伊郡田野畑村に残る菅窪鹿踊(県指定無形民俗文化財)は、本物の鹿に見立てた鹿頭を冠り、その勇壮な動きを踊るもの。菅窪には、嘉永5年(1852)に移住した大工の常五郎がもたらしたとされ、同地に彼の作になる鹿頭が6体保存されている。現在は11種の演目が伝わるが、夜の篝火に照らされて、金箔を塗った角を煌かせながら踊るさまは美しく、また迫力がある。
縦68.2×横58.3cm
岩手県下閉伊郡田野畑村に残る菅窪鹿踊(県指定無形民俗文化財)は、本物の鹿に見立てた鹿頭を冠り、その勇壮な動きを踊るもの。菅窪には、嘉永5年(1852)に移住した大工の常五郎がもたらしたとされ、同地に彼の作になる鹿頭が6体保存されている。現在は11種の演目が伝わるが、夜の篝火に照らされて、金箔を塗った角を煌かせながら踊るさまは美しく、また迫力がある。