縦24.3×横17.0cm
説経人形・文弥人形といった古浄瑠璃が伝承されている佐渡では、多くの語り本が伝えられている。その大部分は筆写本であり、中でも真野町の竹田人形座本・小田三四郎家出身の小田這茂が、古くは文政(1818~)から明治初期にかけて書写した「三四郎書き」と称される本は、特に尊重されている。掲出資料は、演劇博物館が所蔵する三四郎書きの正本。奥書には嘉永4年(1851)1月の年記がある。
縦24.3×横17.0cm
説経人形・文弥人形といった古浄瑠璃が伝承されている佐渡では、多くの語り本が伝えられている。その大部分は筆写本であり、中でも真野町の竹田人形座本・小田三四郎家出身の小田這茂が、古くは文政(1818~)から明治初期にかけて書写した「三四郎書き」と称される本は、特に尊重されている。掲出資料は、演劇博物館が所蔵する三四郎書きの正本。奥書には嘉永4年(1851)1月の年記がある。