縦21.8×横16.2cm
「南大門秋彼岸」【03-014】は元禄11年(1698)秋頃、宇治座初演。正本表紙見返しに舞台図の挿絵がある。同年1月に早雲座で上演された歌舞伎「けいせい浅間嶽(あさまがたけ)」に影響を受けた浄瑠璃作品。本作の版木を大幅に流用した義太夫正本「日本西王母」【03-015】に、近松門左衛門の作者署名があることから、本作も近松作である可能性が高いと考えられている。
縦21.8×横16.2cm
「南大門秋彼岸」【03-014】は元禄11年(1698)秋頃、宇治座初演。正本表紙見返しに舞台図の挿絵がある。同年1月に早雲座で上演された歌舞伎「けいせい浅間嶽(あさまがたけ)」に影響を受けた浄瑠璃作品。本作の版木を大幅に流用した義太夫正本「日本西王母」【03-015】に、近松門左衛門の作者署名があることから、本作も近松作である可能性が高いと考えられている。