縦21.3×横15.3cm
竹田からくりは、寛文2年(1662)に大坂道頓堀竹田の芝居ではじめられた。機械仕掛けのからくりを用いた見世物で、屋体や道具を動かす大からくりの他、水からくり、ゼンマイからくり、それらを駆使したからくり人形もあった。からくりの前芸や間狂言として、子供芝居も演じられている。掲出資料は竹田からくりの絵尽で、色刷の包紙やからくりの説明など、視覚的にもたいへん魅力ある資料である。
縦21.3×横15.3cm
竹田からくりは、寛文2年(1662)に大坂道頓堀竹田の芝居ではじめられた。機械仕掛けのからくりを用いた見世物で、屋体や道具を動かす大からくりの他、水からくり、ゼンマイからくり、それらを駆使したからくり人形もあった。からくりの前芸や間狂言として、子供芝居も演じられている。掲出資料は竹田からくりの絵尽で、色刷の包紙やからくりの説明など、視覚的にもたいへん魅力ある資料である。